原油相場は約2か月ぶりの高値を更新している。引き続き中東情勢に対する警戒感が 強い。米軍はフーシ派に対する攻撃を激化させているが、それが紅海における船舶の安 全な運航再開に寄与しているとは言い難い。逆にフーシ派の攻撃が激化しているため、 紅海の通過は難しくなりつつある。フーシ派に影響力を及ぼすことが可能なのはイラン だが、現状ではイランは逆にフーシ派の活動を支持している可能性が高い。このため、 米政府はイランとの関係が深い中国に対して、イランの説得を要請している模様だが、 十分な成果をあげられていない模様だ。ただし、これによって原油調達難がどこかの地 域で発生している訳ではない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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