NY原油市況=反発、米大統領はイランに米兵死亡の責任があると発言

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/03     77.02       78.14       75.85       77.82        + 1.04
  2024/04     76.75       77.95       75.73       77.65        + 0.98
  2024/05     76.69       77.74       75.63       77.48        + 0.93
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     479,003              668,675             1,720,315    ( + 15,051)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/02     280.68    - 2.71
                            2024/03     277.66    - 2.00
         改質ガソリン       2024/02     226.07    + 3.22
                            2024/03     229.68    + 3.22
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.98〜
1.04ドル高。その他の限月は0.60〜0.93ドル高。
 シリアとヨルダンの国境に位置する米軍基地が親イランの武装組織による攻撃を受け
て米兵3名が死亡した問題で、バイデン米大統領が対応を決定したと発表したことから
緊迫感が高まった。同大統領は攻撃に使われた武器はイランが供給したものであり、イ
ランに責任があると発言した。米国は中東における戦争拡大を望んでいないとしている
ものの、対応次第では戦線が広がる可能性がある。報道のように米国がペルシャ湾のイ
ランの艦艇を標的にした場合、イランは相応の反撃を実施するリスクがある。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、パウエル米連邦準備制度理事会(F
RB)議長がハト派寄りの発言を繰り返すと期待されていることは支援要因。昨年
12月の米JOLTS求人件数など堅調な米経済指標が目立つものの、今年の米利下げ
開始観測に変化はないとみられている。
 サウジアラビア政府が国営のサウジアラムコに対して、持続可能な最大生産能力を日
量1300万バレルから同1200万バレルに引き下げるよう支持したことは支援要
因。2月1日には石油輸出国機構(OPEC)プラスの共同閣僚監視委員会(JMM
C)がオンラインで開催される。
 改質ガソリンは反発。ヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動し、改質ガ
ソリンは買い戻しが優勢となった。
今日の材料
・米国はベネズエラ制裁を再開、野党候補の大統領選出馬禁止で
・米空軍の部隊がイラクやシリア国境付近に集結
・キプロスに駐留していた英国の補給艦が中東へ
・ロシアとBRICSの取引の85%がドル以外での決済に=ロシア中銀総裁
・早急に友好国に核兵器を配備する必要=ロシア議員
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