［本日の見通し］貴金属＝総じて軟調、米３月利下げは否定

 貴金属は、総じて軟調。金は円高を受けて売り優勢となった。銀は期近２本が夜間取
引で上昇した。プラチナ系貴金属（ＰＧＭ）はプラチナが円高を受けて軟調となった。
パラジウムは出来ず。
　米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利下げ見通しを受けて円相場が１ドル＝１４６円まで
円高に振れたことが圧迫要因になった。パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が３
月利下げを否定したことから、円高は一服したが、ドル建て現物相場の売り圧力が強ま
ったことが下げ要因である。この日のアジア市場では、１月の中国の財新製造業購買担
当者景況指数（ＰＭＩ）の発表がある。
MINKABU PRESS

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