米連邦公開市場委員会(FOMC)後に金相場は下落した。ニューヨーク時間は低調 な雇用指標がドル安を促したことで買われていたため、結果的には前日から大きな値動 きを見せていない。政策金利は5.25〜5.50%で据え置きになった。焦点だった 今後の金融政策については、追加利上げの選択肢が排除され、利下げのタイミングを探 る局面に移行していることが確認された。しかし、実際の利下げにはインフレが目標に 向かっていることを示す一段と確かな証拠が求められており、3月利下げに関してはパ ウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が否定している。利下げに向かう方向性が 強化されていることはポジティブ、3月利下げの可能性が一段と低下していることはネ ガティブだが、マーケットはドル買い・金売りで反応した。3月利下げ観測を排除しつ つ、値固め・反発を打診する局面が続こう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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