NY貴金属引け速報=金・銀が反発、プラチナ系貴金属は続伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 4  2049.4  +  18.7      プラチナ    24/ 4  909.6   +  4.1
         24/ 6  2069.3  +  18.8              24/ 7  918.1   +  4.1
    銀   24/ 3  2298.2  +  19.8      パラジウム   24/ 3  988.50  + 18.30
        24/ 5  2318.9  +  18.6              24/ 6  997.20  + 18.90
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 ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金が18.6〜19.1ドル高、中心限
月の4月限が18.7ドル高、銀が18.6〜21.1セント高、中心限月の3月限は
19.8セント高。
 金4月限は反発。時間外取引では、ドル高一服感から買い優勢となり、終盤、6ドル
超の上げ幅を維持し、小高く推移。日中取引では、前半こそ上げ幅を縮小したが、中盤
から後半にかけて米10年債の利回り低下を背景に上げ幅を拡大した。ユーロの上値の
重さが足かせとなり、一時2050ドル超えとなった。上げ幅を縮小したが、堅調に引
けた。
 銀3月限は反発。時間外取引は上げ幅が限られたが、買い優勢となり、小高く推移。
日中取引は金の上げ幅拡大につれ高もようとなり、一時2300セント超えとなった。
高値を離れたが、堅調に引けた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比は、プラチナが3.8〜4.3ドル高、
中心限月の4月限が4.1ドル高、パラジウムが16.00〜18.90ドル高、中心
限月の3月限は18.30ドル高。
 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、戻り売り優勢となり、一時893ドル台ま
で下落。安値を買い拾われ、戻り歩調となり、900ドルを回復したが、終盤は約5ド
ル安で推移。日中取引では、金、銀の上昇に支援され、下値を切り上げ、プラスサイド
に反転となった。911ドル台まで上昇したが、投機家は買いに慎重姿勢をとった動き
となり、伸び悩んだ。
 パラジウム3月限は日中取引では小安く推移。日中取引では切り返し、一時999ド
ル台まで上昇。1000ドルが抵抗線となり、上げ幅を縮小も堅調に引けた。
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