【場況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。プラチナはニューヨーク安を受け て売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の堅調を受けて下げ一服となっ た。パラジウムの商いは成立しなかった。 新甫2025年2月限はプラチナが4297円、プラチナミニが4326.0円でそ れぞれ発会した。 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが53〜26円安、プラチナミニが 42.5〜30.0円安、プラチナスポットが67円安、パラジウムが出来ず。 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1万2453枚、プラチナミニが782 枚、プラチナスポットが5786枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは米国債の利回り上昇や金軟調が圧迫】 プラチナは米国債の利回り上昇や金軟調が圧迫要因になった。今週発表の欧米のイン フレ統計を控え、国債利回りが上昇した。29日には1月の米個人消費支出(PCE) デフレータの発表がある。一方、上海プラチナの出来高は44枚となり、中国勢の買い は見送られた。この日の下落で安値拾いの買いが入るかどうかを確認したい。 プラチナ先限は4290円で下げ一服となった。ニューヨーク安となったが、ドル建 て現物相場の堅調が下支えになった。円相場は1ドル=150円台後半で円安が一服し た。1月の消費者物価指数(CPI)が前年比2.2%上昇と事前予想の2.0%上昇 を上回った。前月は2.6%上昇。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の874.50ドルから、米国債の利回 り上昇が一服したことを受けて堅調となった。 午前11時現在、プラチナは882.10ドル、パラジウムが951.67ドルで推 移。前営業日の大引け時点はプラチナが893.50ドル、パラジウムが966.16 ドル。 MINKABU PRESS
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