きょうのドル円はNY時間に入って戻り売りが優勢となっており、150円ちょうど付近に値を落としている。ドル安の動きが出ている訳でもなく、全体的に静かな雰囲気ではあるが、NY時間に入って米国債利回りが下げ幅を拡大しており、ドル円もその動きに追随しているようだ。 市場は、明日のパウエルFRB議長の議会証言や、金曜日の米雇用統計の発表を待っている。パウエル議長はFRBは利下げに忍耐強く臨むというメッセージをさらに強調するのではと予想されている。ボスティック・アトランタ連銀総裁がきのう、7-9月期に最初の利下げを行ったとしても、その後一時停止するとの見通しを示したが、一連の好調な経済指標により、市場はすでに最初の利下げ期待を7月に後退させており、今年の利下げ回数を3回に減らすことを余儀なくされている。 「もし、ボスティック総裁が最初の利下げとその後の休止を望んでいるなら、FRBが年内3回の利下げを迷っているのではないかと疑わずにはいられない」との見方も出ていた。 なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は150.20円に観測されている。 5日(火) 150.20 (8.5億ドル) 6日(水) 151.10 (10.6億ドル) 7日(木) 151.00 (9.8億ドル) USD/JPY 150.01 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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