きょうの為替市場、ドル円は東京時間に一旦158円台前半まで下落したものの、海外時間にかけて買い戻され、159円台に戻している。 東京時間の下落については、前日のワシントンでの日米財務相会談とその後の片山財務相や三村財務官の発言に市場は関心を寄せていたようだ。このところの中東情勢の混乱に原油高・円安の流れが形成され、ドル円は160円に再接近。それに伴う介入への思惑が市場に浮上しているようだ。 ただ、基本的に週初からの流れに変化はなく、米国とイランの交渉への期待感が広がっている。ドル円の下げも一時的ですぐにベースの流れに戻している。 株式市場も最高値を更新するなど、中東情勢への警戒感にも、そろそろ一服感が出つつある中、交渉が進展しイラン情勢が緩和されたとしても、高水準の原油価格は当面続くとの見方から、円売り圧力もしばらく続くとの見方が根強い。 投資家は米国とイランの和平合意の見通しについてより楽観的になっているが、不確実性は残っており、警戒を続けている。アナリストは「双方が第2回目の協議の準備を進めているとの報道が、ホルムズ海峡での混乱が続いているにもかかわらず、より建設的なリスク環境を支えている」と述べている。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は158.40円に観測。 16日(木) 158.40(12.5億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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