NYプラチナ市況=反落、米国株の下落や中国の景気不透明感から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (24/ 4)   902.9      904.0       884.0       887.2    - 17.1
         (24/ 7)   911.00     911.0       893.4       896.6    - 16.7
 パラジウム  (24/ 6)   971.00     972.50      932.00      946.90   - 26.50
         (24/ 9)   954.30     954.30      954.30      954.30   - 26.90
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          32,094         44,471        93,846       (-  2,927)
 パラジウム          2,356          2,476        21,301       (+    195)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          38,585.19  - 404.64
     前日  150.52/54   1.0855/57   ・ナスダック         15,939.59  - 267.92
     本日  149.92/94   1.0858/60   ・10年米国債利回り      4.14  -   0.08
・NY原油  (24/ 4)   78.15 - 0.59  ・SPDR保有金残高    821.47  -   2.30
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、アジア時間から売り優勢となり、900ド
ル割れ。欧州時間に入り、一段安となり、終盤、約15ドル安で軟調に推移。日中取引
では、米国株の軟調な動きや弱気のテク二カル要因から売り圧力が強く、軟調な展開を
強いられた。この日から中国の全人代が開催され、中国の景気先行き不透明感もあり、
手じまい売り先行もよう。
 パラジウム6月限は欧州時間に下げ幅を拡大。日中取引開始後も戻り鈍く、終値で
950ドル割れとなった。
今日の材料
・5日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小幅続伸、8.49ポイント高の3047.79ポイント。
・欧州株はまちまち。ECB理事会や米雇用統計の結果発表を控えて様子見ムードが
 強く、値動きは限られた。英FTは公益株が上昇。独DAXは生活必需品株が売られた。
・2月の米ISM非製造業景気指数 結果 52.6 予想 53.0 前回 53.4
・ドルは下落。ドル円は1ドル=149円台後半に下落。ユーロドルは1ユーロ=1.0876
 ドルまで上昇し、2月22日以来の高値をつけた。
・米10年債利回りは低下。
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