(NY時間10:35)(日本時間00:35) モンゴDB<MDB> 393.24(-18.77 -4.56%) データベースのプラットフォームを手掛けるモンゴDB<MDB>が下落。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく上回ったほか、売上高も予想を上回った。ただ、ガイダンスで極端に弱い見通しを示していることが嫌気されている。 アナリストからは「同社が保守的な見通しで新年度をスタートさせることは認識していたがが、最低の予想をさらに下回る内容であり、目先はこのガイダンスが大きく議論され、株価も制限されるだろう」と述べた。一方「今回のガイダンスと達成された昨年度の業績から、最終的には年30%近い成長を達成する可能性があり、長期の投資家にとって株価は興味深いものとなっている」とも語った。 (11-1月・第4四半期) ・1株利益(調整後):0.86ドル(予想:0.46ドル) ・売上高:4.58億ドル(予想:4.35億ドル) サブスク:4.45億ドル (2-4月・第1四半期見通し) ・1株利益(調整後):0.34~0.39ドル(予想:0.61ドル) ・売上高:4.36~4.40億ドル(予想:4.49億ドル) (通期見通し) ・1株利益(調整後):2.27~2.49ドル(予想:3.53ドル) ・売上高:19.0~19.3億ドル(予想:20.3億ドル) 【企業概要】 世界市場に汎用データベースプラットフォームを提供する。データベースと関連サービスの統合セットである開発者データプラットフォームは、開発チームがより広範なアプリケーション要件に対応できる追加機能が含まれるほか、コンサルティングやトレーニングなどのプロフェッショナルサービスも提供する。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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