【場況】 金は続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、円高やドル 建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられたが、円高が一服すると、値を戻した。銀の 商いは成立しなかった。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が6〜21円高、金ミニが22.5円安 〜19.5円高、ゴールドスポットが50円高、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万8040枚、金ミニが3300枚、ゴール ドスポットが6413枚、銀が0枚。 【NY金は米CPI待ち】 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて押し目を買われた。6月の利 下げ開始が見込まれている。ただ今夜の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて米 国債の利回りが上昇し、ドル高に振れたことに上値を抑えられた。CMEのフェドウォ ッチでは、年末までの利下げ幅が1ベーシスポイント(bp)と利下げ期待が行き過ぎ ており、米CPIで高インフレが示されると、利食い売り主導で調整局面を迎える可能 性が出てくる。 ヨルダンのサファディ外相は、エルサレム旧市街の聖地にあるイスラム教礼拝所「ア ルアクサ・モスク」ついて、イスラム教のラマダン(断食月)中にイスラム教徒の同モ スクへの立ち入りをイスラエルが制限したことで、事態が「爆発」的な状況に向かう恐 れがあると警告した。イスラム組織ハマスはラマダンの初日に「アルアクサ・モスク」 に向かう行進を呼び掛けていた。イスラエル軍は、ハマス軍事部門幹部がガザ空爆で死 亡したとの国内紙報道について、確認中と明らかにした。一方、レバノンの親イラン武 装組織ヒズボラは、イスラエルが占領するゴラン高原にあるイスラエル軍の防空前哨基 地をドローン(小型無人機)で攻撃したと発表した。 金先限は夜間取引で1万0318円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ た。円相場は1ドル=146円台後半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場はもみ合い。きのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FR B)の利下げ期待を受けて押し目を買われた。アジア市場では、朝方の2182.32 ドルから、上げ一服となったが、2180ドル台で押し目を買われた。 午前11時現在、2182.66ドルで推移。銀は2447セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2177.86ドル、銀が2431セント。 MINKABU PRESS
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