NY時間の終盤に入ってドル円は147.65円付近での推移となっている。海外市場に入って買い戻しが優勢となり、一時148円台に上昇する場面も見られていたが、全体的にドルが軟調な中で、ドル円は148円台には慎重な動きを見せている。 そのような中、昼過ぎにドル売りが強まり、ドル円も147円台半ばに下落する場面が見られた。米30年債入札の結果が発表され、好調な入札となったことから、利回りが急速に上げ幅を縮小し、ドル円も売りが強まった。ただ、大きな流れには至っていない。 前日の米消費者物価指数(CPI)は高い数字となったものの、FRBのスタンスに変化は与えないとの見方が有力となっている。いまのところはまだ、6月か7月の利下げ開始を有力視している状況。短期金融市場では6月までであれば確率は73%程度、7月までであれば完全織り込みとなっている。前日よりは若干確率は低下している。 明日の米生産者物価指数(PPI)や小売売上高、そして来週のFOMCといった次の材料を待ちたい雰囲気も広がっているようだ。 USD/JPY 147.65 EUR/JPY 161.76 GBP/JPY 189.05 AUD/JPY 97.89 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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