[今日の視点]貴金属=反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)もニューヨーク高を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は15.04ドル高
の2174.58ドル、銀が85セント高の2501セント、プラチナが14.80ド
ル高の939.40ドル、パラジウムは19.48ドル高の1060.20ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=147.64/66円で、前営業日の
大引け時点から0.12円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万0326円前後、銀は121.0円前後、プラチナ
は4430円前後、パラジウムは4900円前後。
【NY金は米利下げ期待が支援】
 金はきのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて押し
目を買われた。
 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が支援要因になった。2月の米消費者
物価指数(CPI)の伸びが加速したが、米FRBの6月利下げ見通しに変わりはな
く、利下げ期待が強い。今夜は2月の米小売売上高や米生産者物価指数(PPI)の発
表がある。
 イスラエルは、パレスチナ自治区ガザ南部にある国連の食料配給拠点への空爆で、標
的としたイスラム組織ハマスの司令官を殺害したと明らかにした。ガザ保健当局による
と、このほかに国連職員を含む4人が死亡した。
 銀はきのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待や金堅調を受
けて買い優勢となった。
【プラチナは米利下げ期待や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待や金堅
調を受けて買い優勢となった。
 プラチナは米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待や金堅調が支援要因になった。
ただニューヨークのプラチナETF(上場投信)に利食い売りが出ており、上値を抑え
る要因である。上海プラチナの出来高も減少し、中国勢が高値での買いを見送ってい
る。ファンド筋の買い戻しが一巡すると、上値は限られそうだ。
<今日の予定>
・米小売売上高 2024年2月(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米生産者物価指数 2024年2月(労働省)
・米企業在庫 2024年1月(商務省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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