プラチナ午前=プラチナは反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。プラチナはニューヨーク安を受け
て売り優勢で始まった。その後は、円安が下支えになった。パラジウムの商いは成立し
なかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが33〜12円安、プラチナミニが
29.5円安〜6.0円高、プラチナスポットが32円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが5943枚、プラチナミニが520枚、
プラチナスポットが2758枚、パラジウムが0枚。
【プラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。米生産者物価指数(PPI)の伸び
が加速した。米新規失業保険申請件数が予想外に減少したこともドル高要因となった。
一方、パラジウムは買い戻し主導で上値を伸ばした。ファンド筋の取組内容を確認した
い。
 プラチナ先限は夜間取引で4393円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな
った。円相場は1ドル=148円台半ばの円安に振れた。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の925.77ドルから、押し目を買わ
れた。
 午前11時現在、プラチナは926.20ドル、パラジウムが1059.56ドルで
推移。前営業日の大引け時点はプラチナが937.10ドル、パラジウムが
1054.63ドル。
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