日経225先物は11時30分時点、前日比60円安の3万8530円(-0.15%)前後で推移。寄り付きは3万8270円と、シカゴ日経平均先物(6月限)清算値(3万8290円)にサヤ寄せする形から、売り先行で始まった。ただし、直後に付けた3万8240円を安値に下落幅を縮めており、中盤には3万8500円を回復。買い一巡後に3万8350円まで売られる場面も見られたが、終盤にかけてはリバランスに伴うショートカバーの動きが強まり、一時3万8560円まで下げ幅を縮めた。 日経225先物は、終盤にかけてのカバーの動きにより、心理的な抵抗線として意識される25日移動平均線(3万8600円)水準に接近してきた。エヌビディアなど米半導体株の弱い値動きを受けて、指数インパクトの大きい東京エレクトロン <8035> [東証P]、アドバンテスト <6857> [東証P]が日経平均型の重荷となっている。一方で、円相場が1ドル=148円半ばと円安・ドル高に振れていることで輸出関連株が堅調なほか、NY原油先物相場の上昇で資源株などが買われており、TOPIX型優位の展開のなか、全体の底堅さにつながっている。日経225先物は25日線突破からの一段高は期待しづらいものの、来週の金融イベントを前に、週初に積み上がったショートポジションのカバーが意識されやすいだろう。 なお、NT倍率は先物中心限月で14.49倍に低下した。寄り付きは14.55倍と14.60倍に位置する25日線を下回っており、バリュー株物色のなか低下傾向が強まった。ボリンジャーバンドの-1σを下回ってきており、NTショートに振れやすいとみられる。 株探ニュース
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