前週はトウモロコシがほぼ横ばい、大豆は堅調に推移した。ファンドのショートカバ ーのニーズが下値を支えるが、トウモロコシは450セントの節目を前に上げ一服とな っている。良好な輸出環境もポジティブだったが、需給緩和評価の戻り売り圧力も強 く、決め手を欠いた。大豆はショートカバー優勢の展開になった。依然としてファンド の売り越しが過熱状態と評価されている。原油高で大豆油相場が堅調に推移したことも ポジティブ。 今週は、トウモロコシ相場が横ばいでの推移になる見通し。ファンドの売りポジショ ン解消のニーズがあるものの、450セント水準では上げ一服感が強く、決め手を欠く 展開になろう。4月には米国で作付け期が始まることもあり、積極的に売買を仕掛け辛 い。大豆は、ファンドの持高調整が遅れていることで一段高の可能性を抱える。ただ し、積極的に上値を買い進むことは難しいだろう。 予想レンジは、トウモロコシが425〜450セント、大豆が1180〜1230セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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