プラチナ午前=プラチナは続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。プラチナはニューヨーク安を受け
て売り優勢で始まった。その後は、円安が下支えになった。パラジウムの商いは成立し
なかった。
 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが66〜29円安、プラチナミニが
53.5〜32.0円安、プラチナスポットが30円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが9963枚、プラチナミニが699枚、
プラチナスポットが3583枚、パラジウムが0枚。
【プラチナは米国債の利回り上昇が圧迫】
 プラチナは米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。米連邦公開市場委員会(FOM
C)を控えて利下げ期待が後退した。パラジウムの戻り売り圧力も強まっており、プラ
チナは再び900ドルを割り込むことになりそうだ。
 プラチナ先限は夜間取引で4461円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな
った。円相場は1ドル=149円台前半で円安に振れた。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の915.59ドルから、ドル高を受け
て軟調となった。
 午前11時現在、プラチナは914.70ドル、パラジウムが1023.91ドルで
推移。前営業日の大引け時点はプラチナが926.90ドル、パラジウムが
1068.63ドル。
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