とうもろこし市況＝続伸、先限は終盤に８９０円高の高値をつける

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ＪＰＸとうもろこしの相場表（帳入値と前営業日比）
         2024/05            2025/03
       36,500  +390       39,700   +890
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。【市況】
　とうもろこしは総じて続伸。先限が夜間取引の前半から上昇。夜間取引の後半はシカ
ゴ高、円安から売りが出ず、堅調に推移。日中取引は一段高となり、終盤に８９０円高
の３万９７００円の高値をつけ、そのまま引けた。先限として昨年１２月１日以来の高
値、２５年３月限として一代高値を更新。
　他限月は変らずの期近７月限を除き、買い優勢。上げ幅は限月により異なったが、期
中９月限が１２３０円高で際立った。期先２５年１月限が一代高値を更新。

　終値は前営業日比変わらず〜１２３０円高。
　先限は８９０円高の３万９７００円。
　出来高は８０枚（夜間取引を含む)。

【先限と１１月限のサヤは２４８０円まで拡大】
　とうもろこしは総じて買い優勢。最も取組高の多い期先１１月限が１０円高にとどま
るなか、先限は３万９７００円と高値引けとなり、先限と１１月限のサヤが２４８０円
まで拡大し、いびつな状態になっている。最近のこの市場として出来高が多く８０枚ま
で増えた。先限への限月移行が進行したなら、先限の取組高が増えるはずだ。

【シカゴの夜間取引は反落】
　シカゴの夜間（時間外）取引は反落。５月限は午後３時１５分現在、前日比２．００
セント安の４３８．７５セント辺りで推移。

MINKABU PRESS

• ●レビュー穀物、ＵＳＤＡ報告控えて持高調整＝マーケットエッジ
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