ドル円はその後、151円台での取引が続いている。先週の日銀決定会合やFOMCといった重要イベントを通過して、ドル円は次の手掛かり材料探しの雰囲気となっているようだ。結局、両イベントを通過してドル円は上値追いの流れに落ち着いており、先週は一時151円台後半まで上昇する場面が見られていた。 上値での財務省による為替介入が警戒されるところではあるが、神田財務官は本日、円安は経済のファンダメンタルズに沿っておらず「明らかに投機」との見解を示していた。その上で「常に準備はできている」と述べ、介入も辞さない姿勢を明確にしていた。 米大手銀のストラテジストからは、152-155円ゾーンまで上昇するか、オプションの1カ月物のインプライド・ボラティリティが現在の8程度から10以上に上昇すれば、介入リスクは高まるだろうとの指摘も出ていた。また、大規模介入よりも、最近のドル円の上昇の性質から、円安を減速させるための「スムージング」タイプの介入を行う可能性が高いという。 なお、ドル円は1990年以来、152円より上で取引されたことはない。 USD/JPY 151.37 EUR/JPY 163.98 GBP/JPY 191.30 AUD/JPY 98.97 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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