ポンド下落、英中銀の利上げ期待の後退=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのポンドドルはNY時間にかけて売りが優勢となっており、1.34ドル台半ばに下落。前日の上げを解消する動きが見られ、21日線で跳ね返されている。本日の200日線が1.34ドル台前半に来ており、目先の下値メドとして意識。一方、ポンド円も軟調に推移し、214円台前半に下落しているほか、対ユーロでもポンドは下落。

 ポンドの下落が目立っているが、ここにきて市場では英中銀の利上げ期待が後退。先週発表の一連の弱い英経済指標を受けて、市場は年内利上げの見方を後退させている。英雇用統計の弱さと個人消費の減少で、インフレの急上昇リスクが低下。短期金融市場では現在、年内の利上げを1回は完全に織り込んでいるものの、以前織り込まれていた2回は後退させている。

 対照的にFRBとECBによる利上げ期待が高まっており、ポンドはドルやユーロに対して劣勢に立っている状態にある。

GBP/USD 1.3448 GBP/JPY 214.21 EUR/GBP 0.8648

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。