NY原油市況=反落、連休控えて利益確定の売りが優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/05     81.94       82.36       81.38       81.62        - 0.33
  2024/06     81.44       81.77       80.82       81.04        - 0.34
  2024/07     80.78       81.13       80.21       80.43        - 0.34
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     370,431              667,702             1,762,514    ( + 19,511)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/04     262.18    - 5.68
                            2024/05     261.59    - 4.83
         改質ガソリン       2024/04     270.06    - 4.78
                            2024/05     268.53    - 4.31
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.34〜0.33ドル安。その他の限月は0.34ドル安〜0.04ドル高。
 今週末金曜日はグッド・フライデーで世界的な金融市場が休場で、模様眺めムードが
広がるなか利益確定の売りが優勢だった。週明け月曜日もロンドン市場などは休場。
 米エネルギー情報局(EIA)の週報で戦略石油備蓄(SPR)を除く原油と石油製
品の在庫が減少傾向にあり、米国の需給が引き締まっているものの、足元のタイト化は
ほぼ織り込まれており、上値は伸びず。精油マージンの拡大は一巡している。
 ボスティック米アトランタ連銀総裁が年内の米利下げ回数は1回であると見通すな
ど、米連邦公開市場委員会(FOMC)で想定されている年内3回利下げの可能性がや
や不透明となっていることも重し。米消費者物価指数(CPI)の総合・前年比の伸び
は昨年後半から3%を上回る水準を維持しており、米連邦準備制度理事会(FRB)の
目標に接近していない。
 時間外取引で5月限は前日終値を挟んで上下し、通常取引序盤にかけて82.36ド
ルまで強含み。ただ、上値は重く引けにかけては81.38ドルまで軟化した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油安が重しとなった。
今日の材料
・テロ攻撃の背後には英国、米国、ウクライナが存在=ロシア連邦保安庁(FSB)
・フーシ派、米英による攻撃を支援するならサウジも標的に
・米原油在庫の市場予想は前週比130万バレル減
・ウクライナの攻撃でロシアの精製能力は14%減=ロイター
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比933万7000バレル増
・ガソリン在庫は同443万7000バレル減
・留出油在庫は同53万1000バレル増
・クッシング原油在庫は239万2000バレル増
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