[4月1日からの1週間の展望]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
週間高低(カッコ内は日付) 3月25日 〜3月29日
<東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0
======================================
<シカゴ>28日終値 前週末比 |<主要統計データ> (3月21日まで)
24/5 1191.50 -1.00 |輸出検証高:76万8,711トン
24/7 1205.25 -0.25 |輸出成約高:38万3,800トン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 151.42円 前週末比 0.02円の円高
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【前週のレビュー】シカゴ大豆は、南米産からの供給増加などで上げ幅は限られると
した。
【シカゴ大豆は1200セントを挟んでこう着】
シカゴ大豆期近5月限は1200セント前後でのこう着状態が続いている。米農務省
(USDA)発表の3月1日時点の四半期在庫、24/25年度の作付意向面積は共に
前年および事前予想を上回っており、需給緩和見通しが一段と増した。
28日の作付面積発表を受けて材料織り込み感が強まっているため、下落に対する抵
抗が強まりそうだが、南米産大豆の良好な生育環境に加え、中国向けの輸出も停滞する
など弱気な需給環境にあることが重石となり、引き続き上値は抑制されると予想。目先
は抵抗線が1220セント、1180セントが支持線になると予想する。
【東京大豆は新規売買は見込めず】
東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
1日 ●豪州、香港、欧州(イースター・マンデー)、南ア(家族の日)
短観 概要及び要旨 3月調査(日本銀行)
米製造業景況指数 2024年3月(ISM)
米週間穀物輸出検証高(USDA)
作付け進度報告(USDA)
土壌水分報告(USDA)
2日 ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年3月確報(Markit)
独消費者物価指数 2024年3月速報(連邦統計庁)
米製造業新規受注 2024年2月(商務省)
3日 中国サービス業購買担当者景況指数 2024年3月(財新)
ユーロ消費者物価指数 2024年3月速報(EUROSTAT)
ユーロ圏雇用統計 2024年2月(EUROSTAT)
全米雇用報告 2024年3月(ADP)
米非製造業景況指数 2024年3月(ISM)
4日 ●中国、香港(清明節)
ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年3月確報(Markit)
ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2024年3月確報(Markit)
ユーロ圏生産者物価指数 2024年2月(EUROSTAT)
米貿易収支 2024年2月(商務省)
米新規失業保険申請件数(労働省)
米週間穀物輸出成約高(USDA)
5日 ●中国(清明節)
全世帯家計調査・消費支出 2024年2月(総務省)
独製造業受注 2024年2月(経済技術省)
ユーロ圏小売売上高 2024年2月(EUROSTAT)
米雇用統計 2024年3月(労働省)
建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS
※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。