プラチナ午前=プラチナは反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。プラチナはニューヨーク安を受け
て売り優勢で始まった。その後は、買い戻されて下げ一服となった。パラジウムの商い
は成立しなかった。
 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが26〜4円安、プラチナミニが
32.5円安〜1.5円高、プラチナスポットが8円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが9793枚、プラチナミニが476枚、
プラチナスポットが8717枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは米国債の利回り上昇が圧迫】
 ニューヨークプラチナは米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。米ISM製造業景
気指数の50台回復を受けて米国債の利回りが上昇した。ただ中国の製造業購買担当者
景気指数(PMI)の50台回復を受けて上海プラチナの出来高が増加しており、引き
続き買われるようなら下支え要因になりそうだ。
 プラチナ先限は夜間取引で4374円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな
った。円相場は1ドル=151円台後半の円安に振れた。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の903.31ドルから、買い戻さ
れたが、ドル高に上値を抑えられた。
 午前11時現在、プラチナは903.90ドル、パラジウムが1002.79ドルで
推移。前営業日の大引け時点はプラチナが912.01ドル、パラジウムが
1024.38ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。