トウモロコシは、400セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行してい る。需給緩和評価に大きな変化は見られないが、ファンドのショートカバー(買い戻 し)が下値を支えている。米農務省(USDA)の作付意向面積では農家の作付け意欲 の弱さが確認されたが、ここから天候相場に移行する。現状では積極的にリスクプレミ アムを織り込む必要性は乏しいが、下げ一服後の修正高が打診されよう。450セント が短期ターゲットになる。大豆は、穀物市場全体で持高調整の動きがみられ、大豆も修 正高の局面に移行している。ただし、1200セント台では農家の強力な売り圧力も確 認されているため、膠着感が強まり始めている。農家の売り圧力が強いことに加えて、 ブラジル産の供給圧力も強い。USDA作付意向面積は無難に消化され、底入れ感はあ るものの大きく上昇していくテーマは欠いている。4月の天候相場入り後の一段高の有 無が打診されるが、4月1日の取引では天候リスクは低いとの評価になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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