プラチナ午前=プラチナは反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。プラチナはニューヨーク高を受け
て買い優勢で始まった。その後は、円小幅高などに上値を抑えられた。パラジウムの商
いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが57〜75円高、プラチナミニが
52.0〜70.0円高、プラチナスポットが80円高、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1万5309枚、プラチナミニが
1175枚、プラチナスポットが1万2552枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。イタリアの製造業購買担当者景気指
数(PMI)の50台回復を受けてユーロ高に振れた。ニューヨーク市場でドル安が一
服したが、金に押し目買いが入ったことも支援要因になった。イランがイスラエルに対
する報復を表明し、中東情勢の緊迫化に対する懸念が出ている。
 プラチナ先限は夜間取引で4490円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因にな
った。円相場は1ドル=151円台半ばで推移した。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の924.13ドルから、ドル安一
服に上値を抑えられた。
 午前11時現在、プラチナは923.40ドル、パラジウムが1004.50ドルで
推移。前営業日の大引け時点はプラチナが907.31ドル、パラジウムが
1010.80ドル。
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