トウモロコシは、400セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行してい る。需給緩和評価に大きな変化は見られないが、ファンドのショートカバー(買い戻 し)が下値を支えている。一方、4月入りしたことで作付け環境が注目を集めるが、現 状では大きな混乱などはみられない。総じて順調に作付け作業は進む見通しであり、天 候リスク織り込みがなければ自律反発からの一段高は困難。天候相場型の展開が続く。 大豆は、穀物市場全体で持高調整の動きがみられ、大豆も修正高の局面に移行してい る。ただし、1,200セント台では農家の強力な売り圧力も確認されているため、膠 着感が強まり始めている。ブラジルは豊作環境にあり、米国産の輸出低迷も警戒され る。一方、今後は作付けシーズンに移行するが、現状では積極的に天候リスクを織り込 む必要性は乏しい。本格上昇には、作付け障害のリスク浮上が求められる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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