主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先2本が下落。前日のシカゴコーンは買い優勢となったが、とう
もろこし期先は夜間取引から売り優勢となった動きを引き継いでいる。シカゴ夜間取引
が序盤、小反落、一時1ドル=150円台後半の円高から買い戻しの動きは増えず。先
限は150円安までジリ安。期先1月限は600円安。期近から期中は変わらずか、出
来ず。
 午前10時55分現在、前営業日比は600円安〜変わらず。
 先限は150円安の4万0070円。
 推定出来高は8枚(夜間取引を含む)。
【先限は4万円割れとなると、下げが加速する潜在的なリスクあり】
 とうもろこし先限は軟調。4万円の節目が支持線。今夜、3月の米雇用統計の発表を
控え、為替動向が不透明なため、商いは1ケタにとどまり低調。
 この後も閑散商いが続き、玉の出方次第の展開だが、先限は4万円が支持線となり、
下値堅く推移か。ただ4万円割れとなると、下げが加速する潜在的なリスクあり。


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