NY原油市況=反落、主要国はイランに自己防衛を控えるよう説得

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/05     86.32       86.63       84.84       85.02        - 1.19
  2024/06     85.60       85.89       84.25       84.45        - 0.99
  2024/07     84.78       85.07       83.57       83.77        - 0.86
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              977,584             1,772,967    ( + 17,432)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/05     265.98    - 4.78
                            2024/06     266.24    - 4.14
         改質ガソリン       2024/05     277.41    - 0.75
                            2024/06     274.85    - 0.84
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.19〜0.99ドル安。その他の限月は0.86〜0.16ドル安。
 シリアのイラン大使館を空爆したイスラエルに対するイランの報復攻撃を待つなかで
利益確定の売りが優勢となった。主要国はイランにイスラエルを攻撃しないよう説得を
続けている。米国や英国、ドイツ、フランスがイランと電話協議した。
 ただ、イランのアブドラヒアン外相は独ベアボック外相に、正当な自己防衛のためイ
スラエルに対する報復は必要であると述べた。イラン国営通信(IRNA)は、イスラ
エルを罰する機は熟したと伝えている。米国は空母ドワイト・アイゼンハワーをイスラ
エルに向けて移動させている。一方、イスラエルのイェディオト・アハロノト紙は米国
の警告を受けてイランがイスラエル攻撃を一時延期すると伝えた。
 石油輸出国機構(OPEC)が発表した月報で、2024年の世界の需要見通しは日
量1億0446万バレルに据え置かれた。経済協力開発機構(OECD)加盟国の2月
の商業在庫は前月比2570万バレル減の27億3300万バレルとなった。昨年から
減少傾向にある。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油安が重しとなった。
今日の材料
・米テキサス州ポート・アーサーのモティバの製油所で一時停電が発生
・ロシア、キエフ郊外の発電所を空爆
・イスラエルが報復攻撃を開始した後のガザ地区の死者数は3万3545人まで増加
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