−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 6 2,372.7 + 24.3 シカゴ大豆 2024/ 5 1,159.25 - 5.50 NY銀 2024/ 5 2,825.0 + 19.8 シカゴコーン 2024/ 5 428.75 - 5.50 NYプラ 2024/ 7 988.0 + 11.6 NY原油 2024/ 5 85.02 - 1.19 NYパラ 2024/ 6 1,040.70 -17.70 ドル・円 153.25 + 0.29 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は153.20円台で推移 この日発表の米生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったことで、序盤はドル売り が優勢となり、ドル円も152円台に一時下落した。しかし、動きは一時的で153円 台に戻した。 米PPIは総合指数で前月比0.2%の上昇、前年比で2.1%の上昇となったが、 コア指数の前年比は2.4%の上昇と、こちらは予想を上回っていた。前日は米消費者 物価指数(CPI)が予想を上回り、市場の利下げ期待が更に後退。6月の利下げ期待 がほぼ無くなっているほか、年内の利下げも2回を織り込めていない状況。 そのような中で、本日の米PPIは前日のCPIを受けた動きを一服させていたよう だが、前日の米CPIで形成された利下げへのセンチメント後退を取り戻すまでの材料 ともならず、次第に前日の雰囲気に戻している。 きょうも何人かのFOMC委員の発言が伝わっていたが、早期利下げには消極的な発 言を述べており、もう少し時間をかけて確認したい意向を示していた。 ◎NY貴金属=総じて上昇、米PPIの伸び鈍化で ニューヨーク金は急反発、銀は続伸。 金6月限は急反発。時間外取引では、押し目を買われて堅調となった。ただ予想以上 の米消費者物価指数(CPI)で米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退して おり、買い一巡後は戻りを売られた。日中取引では、欧州中央銀行(ECB)の利下げ 示唆や米生産者物価指数(PPI)の伸び鈍化を受けて買い優勢となった。その後はド ル安一服に上値を抑えられたが、押し目を買われると、序盤の高値を突破して急伸し た。 銀5月限は米生産者物価指数(PPI)の伸び鈍化や金堅調を受けて買い優勢となっ た。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。 プラチナ7月限は反発。時間外取引は、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る と、買い戻されたが、ドル高を受けて上げ一服となった。日中取引では、欧州中央銀行 (ECB)の利下げ示唆や米生産者物価指数(PPI)の伸び鈍化を受けて買い優勢と なった。その後はドル安一服に上値を抑えられたが、金堅調を受けて押し目は買われ た。 パラジウム6月限は米生産者物価指数(PPI)の伸び鈍化を受けて買い戻された が、戻りは売られて軟調となった。 ◎LME=アルミ・銅は欧州株の下落が警戒され続落、ニッケルは反落 アルミ3カ月物は小幅続落。2463ドルと小高く取引を開始した。2482ドルま で上げ幅を拡大したが、前日の高値2494ドルが抵抗線となり、利食い先行ムードと なり、上げ幅を削り、マイナスサイドに軟化。2410ドルまで下落となり、今月4日 の安値に顔合わせする下落となった。しかし押し目買いが根強く、前日の終値水準まで 戻し、小安く引けた。 銅3カ月物は続落。9377.50ドルで小高く寄り付いた。上海株の反発などを好 感し、9377.50ドルまで上昇したが、9400ドルを目指す勢いはなく、戻り売 りで上げ幅を失った。欧州株の下落を嫌気し、軟調な展開となり、今月8日以来の安値 となる9312.50ドルまで下落。9300ドルが支持線として意識され下値を切り 上げた。3月の米生産者物価指指数(PPI)が事前予想を下回る数字となったことが 支援材料となったが、小幅安で引けた。 この日、欧州中央銀行(ECB)が定例理事会を開催し、インフレ懸念の再燃を理由 に主要政策金利の引き下げを見送った。インフレ警戒感から欧州株が下落し、非鉄市場 はリスク回避の動きが強く、売り優勢となった。 ◎NY原油=反落、主要国はイランに自己防衛を控えるよう説得 ニューヨーク原油の期近は反落。 シリアのイラン大使館を空爆したイスラエルに対するイランの報復攻撃を待つなかで 利益確定の売りが優勢となった。主要国はイランにイスラエルを攻撃しないよう説得を 続けている。米国や英国、ドイツ、フランスがイランと電話協議した。ただ、イランの アブドラヒアン外相は独ベアボック外相に、正当な自己防衛のためイスラエルに対する 報復は必要であると述べた。イラン国営通信(IRNA)は、イスラエルを罰する機は 熟したと伝えている。米国は空母ドワイト・アイゼンハワーをイスラエルに向けて移動 させている。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に軟調、弱気な月例需給報告、ドル高や輸出低迷で 大豆は軒並み続落。 米農務省(USDA)月例需給報告で23/24年度の米需給緩和見通しが示された うえ、米生産者物価指数(PPI)を受けたドル売りが見られながらもドルは堅調に推 移したことが嫌気された。米週間純輸出成約高が依然として低迷していたことも弱材料 となり売り優勢で運ばれた。 コーンは総じて反落。 米農務省(USDA)発表の月例需給報告では23/24年度の需給見通しは若干の 引き締まりの可能性が示されたが、週間純輸出成約高の急減やドル売りの動きが見られ たが、ドルは堅調に推移したことが弱材料視された。 MINKABU PRESS
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