作付けシーズンに突入しているが、相変わらず天候リスク織り込みの必要性は乏し い。気温、降水量ともに平年と比較して大きな問題を認めることができない。ここで降 雪や豪雨といった動きがみられると、需給ひっ迫化の有無とは関係なしに急伸する可能 性もあるが、現時点ではそうした天候障害は報告されていない。天候リスクが不在の状 況だと、南米産との競合による輸出低迷への警戒感が上値を圧迫しやすい。特に大豆相 場ではそうした傾向が認められる。一方で、天候相場期に改めてファンドが売りポジシ ョンを更に増やしていくことには慎重ムードも見られ、トウモロコシ相場はショートカ バーを入れる動きに下値をサポートされて決め手を欠いている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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