金・銀市況=金が反落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/04          2025/02    ドル建て現物価格 15:15 現在
金         11,658   -110    11,683   -79  : 2,360.39   -25.41
銀          140.0    0.0     141.8  +0.3  : 2,849.00   -35.00
プラチナ     4,795    -63     4,834   -78  :   976.46   -18.11
パラジウム   5,200      0     5,200     0  : 1,050.22    -9.14
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      15:15 現在 前営業日比        15:15 現在  前営業日比
ドル・円相場    153.85   +0.61  ユーロ・ドル相場   1.0658  -0.0049
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【市況】
 金は反落、銀は続伸。金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まったの
ち、ドル建て現物相場の戻りを売られたことを受けて軟調となったが、円安が下支えに
なった。午後に入ると、円安に加え、ドル建て現物相場の押し目を買われたことが下支
えになった。銀はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢となったが、午後に入る
と、プラスサイドに転じた。
 前営業日比は、金標準、金ミニが110〜77円安、ゴールドスポットが112円
安、銀が変わらず〜1.0円高。
 推定出来高は、金が13万9600枚、金ミニが2万6685枚、ゴールドスポット
が3万5956枚、銀が20枚。
【金はイランのイスラエル攻撃を消化】
 金先限は夜間取引で上場来高値1万1953円を付けたのち、1万1508円まで急
落した。ニューヨーク市場で利食い売りが出たことが圧迫因になった。日中取引では、
1万1689円まで戻した。円相場は1ドル=153円台後半の円安に振れた。銀先限
は140.0円まで下落したのち、141.8円に戻した。
 金はイランのイスラエル攻撃が近いとの見方を受けて内外で最高値を更新したのち、
上げ一服となった。イランが週末にイスラエルを攻撃したことで押し目を買われたが、
イラン側はイスラエルによる強い反応がなければ、一段の攻撃を実行することはないだ
ろうとした。また米国はイスラエルの報復措置に参加することはないとした。イスラエ
ルは閣議で反撃の具体案で意見がまとまらず、再び協議するとした。
 一方、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りするとの見通しは金の上値を抑
える要因である。インフレ高止まりと労働市場の堅調が続いていることで6月の利下げ
観測は大幅に後退し、7月か9月に先送りされることになった。今夜は3月の米小売売
上高の発表がある。

【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。前週末の海外市場では、イランのイスラエル攻
撃が近いとの見方を受けて史上最高値2430.76ドルを付けたが、利食い売りなど
が出て上げ一服となった。アジア市場では、イランが週末にイスラエルを攻撃したこと
を受けて朝方に2370ドル台に上昇したが、米国がイスラエルの対抗措置に参加しな
いと伝えられると、2350ドル台まで下落したのち、押し目を買われ、2362ドル
台まで戻した。午後に入ると、上げ一服となったが、ドル安を受けて押し目を買われ
た。
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