金・銀午前=金が急反発、NY高と円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は急反発。金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、円
安が支援要因になったが、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。銀はニュ
ーヨーク高と円安を受けて先限が続伸した。
 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が145〜159円高、金ミニが8.0
〜175.0円高、ゴールドスポットが213円高、銀が変わらず〜0.7円高。
 午前11時3分現在の出来高は、金が7万0864枚、金ミニが1万2933枚、ゴ
ールドスポットが1万7058枚、銀が4枚。
【金はNY連銀製造業景況指数の低下で買い戻される】
 金はニューヨーク連銀製造業景況指数の低下が支援要因になった。4月のニューヨー
ク連銀製造業景況指数はマイナス14.3と市場予想のマイナス5.2を下回った。前
月のマイナス20.9からは上昇した。一方、3月の米小売売上高は前月比0.7%増
となり、オンライン売上高の急増を背景に市場予想の0.3%増を上回った。米国債の
利回りが上昇し、ドル高に振れたことは金の上値を抑える要因である。CMEのフェド
ウォッチでは、米連邦準備理事会(FRB)の7月の利下げ確率も低下した。
 イスラエルの戦時内閣は会議で、イスラエルを無人機(ドローン)とミサイルで攻撃
したイランに対し攻撃する意向はあるものの、全面戦争は引き起こさないようさまざま
な選択肢を議論した。一方、イランのアブドラヒアン外相は、キャメロン英外相に対
し、イランは緊張の高まりを望んでいないが、イスラエルが報復すれば即座に一段と強
力に対応すると伝えた。
 金先限は1万1851円まで上昇した。ニューヨーク高と円安が支援要因になった。
円相場は1ドル=154円台前半の円安に振れた。銀先限は142.5円まで上昇し
た。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、もみ合い。きのうの海外市場では、予想以上の米小売売上
高が圧迫要因になったが、ニューヨーク連銀製造業景況指数の低下をきっかけに買い戻
された。アジア市場では、朝方の2384.54ドルから、2387ドル台に上昇した
が、ドル高を受けて上げ一服となったが、押し目は買われた。
 午前11時現在、2383.61ドルで推移。銀は2878セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2360.39ドル、銀が2849セント。

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