中東情勢の緊迫化を背景に、金相場は底固く推移している。3月小売売上高が良好だ ったことで、米金利上昇・ドル高が加速する中、欧米投資家のパニック的な買いは見ら れない。ただし、通常だと値下がりが促される米金利上昇・ドル高環境においても金相 場は堅調地合を維持しており、地合の強さは確認されている。中東情勢の不安定化で も、金利の高止まりでSPDR GOLD SHARESの投資残高は1.73トンの 増加に留まったが、中国現物市場では今年最大規模の買い付けが観測されている。金利 上昇・ドル高で一部の投機筋が売り込んだとしても、それとは異なる論理で金相場を買 い進む動きが強くなっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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