前週は80ドル台後半での保ち合いから、80ドル台前半まで値下りする展開になっ た。中東情勢は依然として不安定だが、22日に5月限の取引最終日を控えて、持高調 整の動きが活発化した。米早期利下げ観測の後退を受けて、米金利上昇・ドル高圧力が 強くなったこともポジティブ。週末を前にイスラエルがイランに対する報復攻撃に踏み 切った模様だが、原油相場は瞬間的に急伸したが、高値を維持することはできなかっ た。 今週は押し目買い優勢の展開になろう。前週は持高調整で大きく値下がりしたが、供 給制約の強さは維持されている。特に中東情勢は依然として先行きが見通せない状況に あり、何か大きな動きがみられると吹き上げる可能性もある。今後は北半球がドライブ シーズンの需要期に向かうこともポジティブ。80ドル台前半で下値を固めつつ、80 ドル台後半での取引回帰を打診する見通し。 予想レンジは80.00〜86.50ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。