●論点解説原油、カレンダー環境にも注目=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 WTI原油先物は22日で5月限の取引が終了する。前週の原油安や米金利上昇・ド
ル高などの影響も指摘されているが、同時にカレンダー要因から持高調整を進める動き
も影響したとみられる。逆サヤ傾向が強いため、取引最終日前に当限に調整売りが膨ら
む傾向が目立つが、6月限が当限に回った後に、逆にリスクプレミアム加算の動きがみ
られるのかにも注目したい。
 なお、イスラエルとイランとの対立に関しては、リスクプレミアム加算の動きは一時
的なものに留まっている。イスラエルとイランが全面戦争に突入するリスクが警戒され
ていたが、両国が自制を見せていることで、ホルムズ海峡封鎖といった最悪のシナリオ
を織り込む必要性は乏しいと評価されている。イスラエルは報復攻撃の有無についても
立場を明らかにしていない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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