WTI原油先物は22日で5月限の取引が終了する。前週の原油安や米金利上昇・ド ル高などの影響も指摘されているが、同時にカレンダー要因から持高調整を進める動き も影響したとみられる。逆サヤ傾向が強いため、取引最終日前に当限に調整売りが膨ら む傾向が目立つが、6月限が当限に回った後に、逆にリスクプレミアム加算の動きがみ られるのかにも注目したい。 なお、イスラエルとイランとの対立に関しては、リスクプレミアム加算の動きは一時 的なものに留まっている。イスラエルとイランが全面戦争に突入するリスクが警戒され ていたが、両国が自制を見せていることで、ホルムズ海峡封鎖といった最悪のシナリオ を織り込む必要性は乏しいと評価されている。イスラエルは報復攻撃の有無についても 立場を明らかにしていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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