プラチナ午前=プラチナは反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。プラチナはニューヨーク安を受け
て売り優勢で始まった。その後は、戻りを売られる場面も見られたが、円安やドル建て
現物相場の堅調が下支えになった。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、プラチナが62〜5円安、プラチナミニが
31.5〜17.0円安、プラチナスポットが33円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、プラチナが5741枚、プラチナミニが610枚、
プラチナスポットが6446枚、パラジウムが0枚。
【プラチナはドル安一服で戻りを売られる】
 プラチナはドル安一服が圧迫要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観
測後退を受けてドル高が再開した。今週は第1四半期の米国内総生産(GDP)速報値
や3月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表がある。
 プラチナ先限は夜間取引で4621円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな
った。円相場は1ドル=154円台後半の円安に振れた。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の929.50ドルから、ドル安を受け
て堅調となった。
 午前11時現在、プラチナは936.33ドル、パラジウムが1022.45ドルで
推移。前営業日の大引け時点はプラチナが939.50ドル、パラジウムが
1022.87ドル。
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