プラチナ午前=プラチナは反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。プラチナはニューヨーク安を受け
て売り優勢で始まった。その後は、円安となったが、ドル建て現物相場の戻りを売られ
たことに上値を抑えられた。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが42〜28円安、プラチナミニが
34.0円安〜7.5円高、プラチナスポットが28円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが3754枚、プラチナミニが331枚、
プラチナスポットが2621枚、パラジウムが0枚。
【プラチナは堅調な米耐久財受注や米国債の利回り上昇が圧迫要因】
 プラチナは堅調な米耐久財受注や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。米連邦準
備理事会(FRB)の利下げ先送りの見方が強い。今夜は第1四半期の米国内総生産
(GDP)速報値、26日は3月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表があ
る。
 プラチナ先限は4523円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相
場は1ドル=155円台前半の円安に振れた。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の902.60ドルから、ドル安一
服に上値を抑えられた。
 午前11時現在、プラチナは902.50ドル、パラジウムが994.79ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが913.27ドル、パラジウムが
1027.81ドル。
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