ETF売買動向=1日前引け、日興外債毎月、WTメタルが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.3%減の1233億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同26.4%減の989億円だった。

 個別では上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> 、上場中国A株パンダ <1322> 、グローバルX レジデンシャル・J-REIT ETF <2097> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> など13銘柄が新高値。東証グロース・コアETF <1563> 、NZAM 上場投信 ドイツ国債 7-10 <2091> 、NEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> 、iシェアーズ 気候リスク調整世界国債 <2853> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が4.25%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が3.08%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> は5.16%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は4.21%安、NEXT エネルギー資源 <1618> は3.26%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は3.19%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は3.11%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が216円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金627億9600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均866億4800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が64億4400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が55億3800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が55億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が51億8500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が43億7000万円の売買代金となった。

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