3月の米JOLTS求人件数は848.8万人まで減少し、2021年2月以来の低 水準を更新した。米雇用環境は引き続き弱含んでいる。金利負担や物価高を背景に雇用 が圧迫されている可能性が高い。米利下げ開始時期は不透明であり、本件数の減少傾向 は続くか。 4月の米ISM製造業景気指数は49.2まで低下した。支払い価格は60.9まで 上昇しており、物価高が製造業を再び圧迫しているようだ。全体的な推移は低迷が続く 可能性が高い。 米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利であるFF金利の誘導目標を 5.25〜5.50%で据え置いた。据え置きは6会合連続。パウエル米連邦準備制度 理事会(FRB)議長は利下げ開始時期が不透明であることを認めており、物価の上振 れが続くようだと、政策金利の据え置きが長期化するだろう。 MINKABU PRESS
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