きょうのNY為替市場、ドル円はNY時間にかけて戻り売りが出ており、154円台に値を落としている。前日のNY時間の終了間際に急速に下落し、短時間に一時153円台まで5円程度急落していた。介入観測も出ていたが、東京市場では156円台まで戻していた。その後、海外市場に入って一本調子の下げが見られている。 財務省は介入について明言を避けているが、日銀が2日公表した7日付けの日銀当座預金残の見通しから、3.5兆円程度の介入が実施されたのではとの観測が出ている。NY時間の終了間際で、通常は薄商いになる時間帯で実施したものと考えられている。FOMCが警戒していたよりもハト派な印象となったことで、全体的にドル安の流れが出ていたことも効果的であったのかもしれない。 東京勢は明日から大型連休後半に入るが、明日は米雇用統計が発表される。財務省と市場が心理戦を繰り広げている中、内容次第でドル円が上昇した場合は、再び出てくる可能性も留意される。いまの状況であれば、日銀のレートチェックでも効きそうだ。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は156円台に複数観測されている。 2日(木) 156.05 (6.5億ドル) 156.75 (6.3億ドル) 3日(金) 154.00 (6.5億ドル) 6日(月) 154.00 (8.7億ドル) 157.00 (6.3億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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