NY原油市況=反発、ガザ停戦協議の不透明感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/06     78.16       79.09       77.91       78.48        + 0.37
  2024/07     77.88       78.68       77.56       78.14        + 0.38
  2024/08     77.39       78.20       77.18       77.74        + 0.39
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              895,269             1,831,690    ( + 3,994)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/06     246.14    + 1.80
                            2024/07     247.39    + 1.69
         改質ガソリン       2024/06     258.82    + 3.31
                            2024/07     255.64    + 2.99
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.37〜0.38ドル高。その他の限月は0.38〜0.41ドル高。
 イスラエルとイスラム組織ハマスのパレスチナ自治区ガザを巡る停戦協議で、ハマス
は停戦を仲介したエジプトやカタールに停戦案に同意すると発表したことが重しとなっ
た一方、イスラエルの対応が不透明であることが相場を支えた。イスラエルはガザ地区
南部ラファへの避難勧告の後、ラファ東部に空爆したほか、停戦案を拒否する意向であ
ると伝わった。ただ、イスラエルは受け入れ可能な合意に到達する可能性を追求するた
め、交渉団を引き続き派遣する見通し。
 イスラエル軍がラファでの地上作戦を開始したと伝わっていることは懸念要因。ラフ
ァ東部への空爆の後、戦車がラファへ向かっているもよう。交渉を優位に行うためのハ
マスに対する圧力であるとみられているものの、イスラエルの意図は不明。
 先週末に発表された米経済指標を受けて、年内の米利下げ開始観測が再び強まってい
ることは引き続き相場を支えた。先週末、米ISM非製造業景気指数は景気判断の分岐
点の50を下回ったほか、米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)や賃金の伸びは
鈍化した。
 時間外取引で6月限は79.09ドルまで堅調に推移したものの、通常取引開始後は
重くなった。一時77.91ドルまで下落。ただ、マイナス圏での推移は長続きせず、
プラス圏に切り返して引けた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は上昇。原油高に連動した。
今日の材料
・イラン、イエメンの山岳地域の地下に武器工場を建設=アル・ジャリダ
・中国が英国防省をハッキング=英スカイニュース
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