ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は138億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比16.1%減の285億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同19.6%減の214億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> 、NEXT FUNDS新興国株式 <2520> 、SPDR S&P500 ETF <1557> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> など11銘柄が新高値。NEXT 運輸・物流 <1628> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> が4.78%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が74円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金138億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均189億200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億5400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億4600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が12億1700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億5000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が9億円の売買代金となっている。

株探ニュース

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