−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 7) 986.2 997.7 982.0 990.8 + 6.2 (24/10) 996.0 1008.1 993.2 1001.5 + 6.2 パラジウム (24/ 6) 957.50 979.00 947.00 971.30 + 15.00 (24/ 9) 967.50 986.50 956.00 979.60 + 15.00 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 25,419 28,001 79,491 (- 1,186) パラジウム 5,565 5,756 26,131 (+ 382) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,387.76 + 331.37 前日 155.57/59 1.0747/49 ・ナスダック 16,346.27 + 43.51 本日 155.45/47 1.0781/83 ・10年米国債利回り 4.46 - 0.04 ・NY原油 (24/ 6) 79.26 + 0.27 ・SPDR保有金残高 830.47 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比は、プラチナが6.0〜6.5ドル高、 中心限月の7月限が6.2ドル高、パラジウムが14.90〜15.00ドル高、中心 限月の6月限は15.00ドル高。 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る と、買い戻し一巡後に上げ一服となった。日中取引では、戻りを売られる場面も見られ たが、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。 パラジウム6月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナ7月限は時間外取引を983.9〜994.6ドルのレンジで推移し、前日 比5.0ドル高の989.6ドルとなった。7月限は高寄りしたのち、金堅調につれ高 となった。欧州時間に入ると、買い戻し一巡後に上げ一服となった。 日中取引では、戻り売り圧力が強まり、982.0ドルまで下落した。その後は、ド ル安や金堅調を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を突破すると、997.7 ドルまで上昇した。 米新規失業保険申請件数の増加やドル安が支援要因になった。米新規失業保険申請件 数は約8カ月ぶりの高水準となり、労働市場が減速しつつある兆候を改めて示した。市 場では、米連邦準備理事会(FRB)が9月以降に利下げを開始し、年2回の利下げを 実施するとの見方に変わりはない。 パラジウム6月限は、時間外取引を947.50〜965.00ドルのレンジで推移 し、前日比0.80ドル安の955.50ドルとなった。6月限は高寄りしたのち、金 堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られたが、売り一 巡後は買い戻された。 日中取引は、戻り売り圧力が強まり、947.00ドルまで下落した。その後は、ド ル安や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を突破すると、 買い戻されて979.00ドルまで上昇した。 8日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの20万0799オ ンス、パラジウムは同変わらずの5万1464オンス。 今日の材料 ・イスラエルのガラント国防相は、イスラエルの「敵と友人」に対し、パレスチナ自治 区ガザおよびイスラエル北部での戦争の目的を達成するために必要なことは何でも実施 すると伝えたと、同氏の事務所が発表した。 ・欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ECBによる将来の利下げ回数につ いて、ユーロ圏域内の賃金動向や金融市場の反応など一連の要因次第という認識を示し た。 ・イングランド銀行(英中央銀行)は金融政策委員会で政策金利を5.25%に据え置 くことを決めた。賛成したのは7票で、利下げを支持して反対したのは2票と前回会合 より増えた。 ・イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は、金融政 策委員会(MPC)のメンバーらはさらなる証拠が必要なものの近いうちに利下げでき るとの自信を深めていると述べた。 ・米新規失業保険申請件数は前週比2万2000件増の23万1000件だった。市場 予想の21万5000件を超え、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となり、労働 市場が減速しつつある兆候を改めて示した。 ・サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、金利は足元で景気を抑制しているが、イン フレを米金融当局の目標に戻すには「もっと時間がかかる」かもしれないとの考えを示 した。 MINKABU PRESS
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