−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/06) 2381.4 2423.9 2377.8 2417.4 + 31.9 (24/08) 2403.6 2446.6 2400.8 2440.4 + 32.1 銀 (24/07) 2982.5 3176.5 2970.0 3125.9 +138.3 (24/09) 3016.5 3207.0 3000.5 3157.1 +139.8 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 146,431 208,982 528,847 (- 3,428) 銀 44,389 93,598 178,300 (+ 2,891) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,003.59 + 134.21 前日 155.39/41 1.0866/68 ・ナスダック 16,685.97 - 12.35 本日 155.69/71 1.0870/72 ・10年米国債利回り 4.43 + 0.06 ・NY原油 (24/06) 80.06 + 0.83 ・SPDR保有金残高 833.36 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反発、銀は大幅続伸。終値の前日比は金は31.9〜33.0ドル 高、中心限月の6月限が31.9ドル高、銀が138.2〜144.3セント高、中心 限月の7月限は138.3セント高。金は取組高が少ない期近7月限と期先の複数限月 が一代高値を更新。銀は全限月が一代高値を更新した。 金6月限は反発。BRICS諸国を中心にドル離れが進んでいることが金相場への資 金流入を引き続き後押しした。中国とロシアの取引は約90%が人民元やルーブルで決 済されていると伝わっており、ドル取引の排除が進展しているほか、一時は世界最大の 米国債保有国だった中国は残高を一段と圧縮する傾向にある。 ウクライナやイスラエルに対する巨額支援で米国の債務残高が膨張し、米国債市場の 先行きが危惧されている一方、米政府が債務残高や利払いの拡大を気に留めていないよ うに見えることは、市場参加者の米国やドルに対する不信感を強めている。 米利下げ開始時期は依然として不透明感。ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB) 理事は「インフレはしばらく高止まりする」との認識を示し、利上げも排除しないとし ている。今週の米消費者物価指数(CPI)の伸びは鈍化したが、タカ派のボウマンF RB理事の態度は変わらず。ただ、米金融政策見通しは貴金属市場の動向にほとんど影 響していない。 銀7月限は大幅続伸。上昇を続ける金相場に対して出遅れていることから、銀相場に は資金流入が続いた。3100セントの節目を突破し、期近ベースで11年ぶりの高値 を更新している。 今日の材料 ・4月インフレ減速に感謝しているが警戒を怠ってはならない=米アトランタ連銀総裁 ・インフレ統計で住宅費が低下したことは「かなり重要な進展」=同上 ・政策は制限的だが、十分にそうであるかを監視する=ボウマンFRB理事 ・1−3月期のロシアGDPは前年比+5.4% MINKABU PRESS
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