きょうのカナダドルはNY時間に入って売りが強まり、ドルカナダは一時1.3675ドル付近に上昇したほか、カナダ円は114.15円付近に一時下落した。この日の4月のカナダ消費者物価指数(CPI)が前年比2.7%と3年ぶりの低い伸びになったことが要因。ガソリン価格は上昇したものの、食品価格の伸びが鈍化した。 カナダ中銀が基調的なインフレ動向をうかがう指標として重視するトリム平均値と加重中央値の平均も前年比2.75%と、前回の3.05%から鈍化している。 これを受けて市場では来月のカナダ中銀の利下げの可能性を高めている。短期金融市場では6月利下げ確率が60%となり、1週間前の40%から上昇している。エコノミストからは、成長とインフレの両方が急速に鈍化しているため、利回りとカナダドルの両方が下押し圧力に置かれ続ける可能性は十分にあるとのコメントが出ていた。 USD/CAD 1.3650 CAD/JPY 114.42 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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