NY原油市況=続落、米原油在庫の増加やFOMC議事録が重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/07     78.21       78.41       77.26       77.57        - 1.09
  2024/08     77.90       78.03       76.86       77.15        - 1.13
  2024/09     77.51       77.63       76.39       76.66        - 1.16
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              860,613             1,777,360    ( + 10,769)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/06     243.18    - 3.05
                            2024/07     244.63    - 3.20
         改質ガソリン       2024/06     246.78    - 4.22
                            2024/07     245.87    - 3.95
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.13〜1.09ドル安。その他の限月は1.18〜1.05ドル安。
 高水準の米政策金利が継続し、物価高や金利高が消費を圧迫することによる石油需要
の下振れが警戒された。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録によると、政策金
利を高水準でより長期に維持することが望ましいとの認識で当局者が一致したほか、正
当化されるならば追加引き締めにも前向きであると様々な当局者が言及するなど、タカ
派寄りの内容だった。
 米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫が増加したことも重し。戦略石油備
蓄(SPR)を除く原油と石油製品の在庫は合計で12億5049万5000バレルま
で増加し、1月以来の水準まで積み増された。一方、製油所稼働率は91.7%まで上
昇し、1月以来の高水準となったほか、ガソリン需要は日量931万5000バレルま
で増加し今年の最高水準を塗り替えた。
 時間外取引から7月限は下落。通常取引後は下げ幅を縮小する場面もあったが、引け
にかけて売りが強まると、77.26ドルまで下げ幅を広げた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。米国の需要下振れ懸念が重し。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 +182.5万(4億5885万)
ガソリン −94.5万(2億2682万)
留出油  +37.9万(1億1674万)
(クッシング地区)
原油 +132.5万(3632万)
*()は在庫総量
今日の材料
・英国、7月4日に総選挙を実施
・米原油在庫の市場予想は前週比300万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比248万バレル増
・ガソリン在庫は同208万8000バレル増
・留出油在庫は同32万バレル減
・クッシング原油在庫は同177万バレル増
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