石油午前=下落、米国の景気悪化や需要下振れを警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。米国の景気悪化や需要下振れが警戒されている。米連邦公開
市場委員会(FOMC)議事録からすると、高水準での米政策金利の据え置きが長期化
する見通しであり、金利負担が経済を引き続き圧迫する。米エネルギー情報局(EI
A)の週報で原油在庫が増加したことも重し。時間外取引でニューヨーク原油は軟調。
円相場は1ドル=156円後半で円売り・ドル買いが優勢。
 日中取引開始後、原油の2024年10月限は7万6340円まで下げ幅を拡大。夜
間取引の安値を下回った。
 午前10時58分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
770〜380円安。
 午前10時58分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が522枚。
【ネタニヤフ首相、逮捕状発行後にドイツ入国なら逮捕へ】
 国際刑事裁判所(ICC)がネタニヤフ首相などイスラエル首脳に逮捕状を発行した
場合、ドイツはネタニヤフ首相らが入国したら逮捕するという。ノルウェーもICCの
行動を支持するとしている。
【海外原油夜間取引=下落】
 ニューヨーク時間外取引で7月限は前日比0.72ドル安の76.85ドルで推移。
本日これまでのレンジは76.84〜77.30ドル。
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