米エネルギー情報局(EIA)発表の5月24日時点の米石油在庫は、原油が前週比 416万バレル減、ガソリンが202万バレル増、石油精製品が254万バレル増とな った。原油に注目すれば値上がり、石油製品に注目すれば値下がりが支持されるが、原 油相場は売りで反応した。ただし、これは在庫統計が嫌気されたというよりも、80ド ル台乗せ後の買いが続かなかったことで、市場心理が弱気に傾いていた影響だろう。石 油製品在庫が著しく緩和している訳ではなく、在庫水準にはむしろタイト感が認められ る。原油に関しては、製油所の原油処理量がしっかりと推移している。ボックス相場が 踏襲されており、6月2日の石油輸出国機構(OPEC)プラス会合が何か変化をもた らすのかが注目される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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