前週は70ドル台後半で売買が交錯する展開になった。需給ひっ迫見通しを背景に80 ドル台を回復したが、その後は77ドル水準まで反落し、結果的に最近のボックス相場 が踏襲されている。石油輸出国機構(OPEC)プラスが減産を延長するとの見方、ド ライブシーズン入りによる需要拡大期待を背景に、80ドル台に乗せた。しかし、そこ から更に上値を切り上げていく動きはみられず、月末に向けて利食い売りが膨らんだ。 今週も底固さの確認が続こう。6月2日のOPECプラス会合の結果が注目される が、市場コンセンサス通りに減産延長が決まれば、需給の引き締まりに対する信頼感が 維持されよう。ドライブシーズン入りの需要拡大期待もあり、80ドル台乗せを窺う展開 が続く見通し。下落リスクとしては月初の米中指標が発表されるため、需要不安が急激 に高まると75ドル水準まで若干の下値切り下げが促される可能性がある。 予想レンジは75.00〜81.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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