[今夜の視点]海外原油=続落へ、先々の需給の緩みを意識か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.23ドル安の76.76ドルで推
移。本日これまでのレンジは76.39〜77.52ドル。

 週明けの海外原油は続落か。米政策金利の据え置き長期化観測を背景とした米景気悪
化リスクや、今年10月以降の石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産見通しが相場
を圧迫するだろう。現時点で10月以降の増産を合意しなければならない理由は不透明
で、主要産油国に相場を支えようとする態度は希薄である。世界的に7−9月期の需給
は引き締まる公算で、石油在庫は取り崩されると思われるが、夏場以降は積み上がる可
能性が高い。目先の需給タイト化よりも、先々の需給の緩みが意識されやすい相場にな
っており、売りが続くのではないか。市場参加者が何を重視するかにより値動きは分か
れるものの、夏場の需給ひっ迫には焦点があたっていない印象である。
<今夜の予定>
◆ トルコ ◆
【経済】16:00 消費者物価指数 2024年5月(トルコ統計機構)
【経済】16:00 生産者物価指数 2024年5月(トルコ統計機構)
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 製造業購買担当者景況指数 2024年5月確報(Markit)
◆ アメリカ ◆
【経済】23:00 建設支出 2024年4月(商務省)
【経済】23:00 製造業景況指数 2024年5月(ISM)
【経済】--:-- 新車販売台数 2024年5月(Autodata)
【農産】6/4 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】6/4 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
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